2020年中にNZXTのマザーボードN7 Z490が国内で販売される予定です。
NZXT好きの私としてはとても欲しいので買う予定です。ただ、その前にマザーボードとして買いなのかどうか考えてみたいと思います。
価格
アメリカ価格で229.99ドルです。日本国内販売価格は未定です。2019年9月発売の旧モデルZ390は249.99ドルで、日本国内販売価格は税抜34,800円。この比率で計算するとZ490は32,000円くらいになるかもしれません。
スペック
スペックは下の表にまとめました。マザーボードとしては高価格帯に入りますのでさすがに多機能ですね。
Wi-Fi6にも対応しています。個人的に欲を言えばRTX3080を挿すのにPCIe4.0に対応していてくれれば文句なしだったのですが、intel CPUはまだPCIe4.0をサポートしてないですし仕方ない気がします。現状ではPCIe4.0だからといってGPUのゲーミング性能に差はでないようですし、特に気にしなくて大丈夫です。
N7 Z490 (N7-Z49XT-W1) | N7 Z390 (N7-Z39XT) | MSI MPG Z490 GAMING CARBON WIFI | |
フォームファクタ | ATX | ATX | ATX |
CPUソケット | LGA1200(第10世代) | LGA1151(第9世代) | LGA1200 |
チップセット | intel Z490 | intel Z390 | intel Z490 |
メモリ | DIMM×4 DDR4 最高4266Mhz | DIMM×4 DDR4 最高4133Mhz | DIMM×4 DDR4 最高4800Mhz |
VRMフェーズ数 | 8+2 | – | 12+1+1 |
PCI-Express 16X | 2 | 2 | 3 |
ストレージ | 2 × M.2 4 × SATA | 2 × M.2 4 × SATA | 2 × M.2 6 × SATA |
LAN | Realtek® RTL8125BG 2.5G LAN | 1000BASE-T×1(Intel 219-V) | Realtek® RTL8125B 2.5G LAN |
ワイヤレス | Intel® Dual Band Wireless-AX200 Wi-Fi 6 | インテル Wireless-AC 9560 | Intel® Wi-Fi 6 |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.1 |
オーディオ | Realtek ALC1220 Codec | Realtek ALC1220 | Realtek ALC1220 |
価格 | 229.99ドル | 34,800円 | 約27,000円 |
表に載せたGIGABYTEのマザーボードはN7 Z490と大体同じ機能を持つものです(GIGABYTEの方がちょっと良い)。Wi-Fi6、BluetoothでVRMフェーズ数が8以上となるとけっこう絞られてきますね。N7 Z490の国内価格次第ですが、初動3万円くらいまでであれば機能的に値段相当だと言えそうです。
ただ、N7 Z390の価格設定をみると3万円は超えてきそうですから、機能と価格だけを見て買うなら最良の1枚にはなりにくいかも。デザインと合わせて価値を見いだせるかどうかだと思います。
デザイン
デザインは基盤にカバーがつけられていてスタイリッシュな感じに仕上がっています。色はマットブラックとマットホワイトの2色です。
光らせないシンプルなPCを追求したい人や、単一色で統一したい人にとってはとても良いデザインなのではないでしょうか。私は今使っているNZXTのケースH710(ブラック)と合わせて真っ黒なPCを組みたいと思います。
まとめ
・国内発売日、価格は未定
・3万くらいに落ち着けば機能的には妥当
・買いかどうかはデザインが好きかどうか
私は価格が想定を遥かに超えない限りは買おうと思っています。発売日と価格が発表になるのが待ち遠しいですね!